宝塚ブログ・お茶の間タカラヅカ

ときめきがいっぱいの宝塚は人生の潤いです

轟悠様退団発表によせて

 

衝撃的なニュースが発表されました。私個人と致しましては華優希さん退団発表以来の衝撃度です。

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今月は、配信や花組大劇場公演に向けてのやりくりの為にブログ用のまとまった時間が取り辛い関係でほぼ休止状態でしたが、このニュースには絶対的に記録に残したい思いが強かったです。(新人公演復活とかいろいろ話したかった・・・)

ミエコ先生の事があったので、轟さんが理事を降りられた時に多少なりとも脳裏を過ぎりましたが、まさか本当にこの日がやって来るとは思っていなかった甘い自分がいました。「春日野先生のように」とは時代背景的に無理があると思いますので言えませんが、それでも後進の為にもうしばらく残って頂きたい思いがあるのと同時に、パフォーマンス的に難しくなってきたのかも・・・との思いがあるのが正直な気持ちです。一時の歌唱に比べて『シラノ ド・ベルジュラック』はとても素敵でしたので、本当に残念でなりません。

子供の頃から何気なく見てきた宝塚。本格的に熱が入り始めたのは大浦みずきさんや剣幸さんの時代で、当時の71期生の若手スターさん達は本当に大好きでした。

エリザベート』のルキーニ。『ノバ・ボサ・ノバ』のソール。轟悠さんはお手本のようなジェンヌさんでした。現役時代はご自分にも厳しく、専科に移られても後進の為のお手本。端から拝見する限りではありますが、どこからみてもソフトなお人柄でお優しそうで、宝塚の品位を守っていらっしゃる第二の白薔薇の君。(第一はもちろん春日野先生です)

現在発表されているのがディナーショーと、昨今ご縁の深い星組との公演。10月1日付けでの退団との発表なので、日程的に大劇場公演へのご出演は無さそう。どのような形になるのでしょうか。大階段を降りられないのでしょうか・・・。寂しいです。

どうか最後の日を迎えるその日まで、下級生の皆様は一挙手一投足を逃さずに何かを受け継いでいって頂きたいです。


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華ちゃんのMSと瀬戸さんのDS出演者決定

 

華優希さんのミュージック・サロンと、瀬戸かずやさんのディナーショーの出演者が決定しましたね!

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 こういう発表が出ると、“その日”がどんどん近づいてきているのだと感じずにはおれません。寂しい・・・。

 

瀬戸さんのDSに冴月瑠那さんは絶対にご出演されると思っていました。皆様もですよね!だって大切な同期!

そして和海しょうさん、優波慧さん、飛龍つかさくん。瀬戸さんから次代の花男を継承されて、どんどんご活躍して頂きたいです。

 

同期と言えば、はなちゃんのMSには一之瀬航季くんが!実はこちらもご出演されると確信しておりました!はなちゃんのトップ娘役お披露目になった明日海りおさんの『恋スルARENA』で、出番直前の映像に映っていたお二人のお手々にぎにぎ姿がとても印象的で。ああ・・・同期だなぁ~と。

本当に私、一之瀬くんにはご出演して頂きたかった。幻の一之瀬少尉を観てみたいという願望が・・・。はなちゃんの紅緒さんと、一之瀬くんの少尉のデュエットを拝聴してみたいのです(一之瀬少尉、最初で最後のチャンス!美羽愛ちゃんの紅緒さんも観たかったなぁ・・・)。とはいえ、実際に観に行くことは叶いませんので、もしも、もしも配信があれば・・・どんなに無理をしても時間を作りたいと思います。

そして帆純まひろくん。ホッティは瀬戸さんのほうかなぁと思っていましたが、はなちゃん達にとってのお兄さんでもありました。鳳月杏さんの番組にも仲良くご出演されていらっしゃいましたし、縁が深いのでしょうね!『CASANOVA』再びになりますでしょうか。

さらに峰果とわくん。はなちゃんとのご関係はちょっと存じ上げませんが、きっと仲が良い上級生さんなのでしょうね。峰果くんを改めて認識したのが『DANCE OLYMPIA』の・・・え~っとプロローグで良いのかしら?カゲソロです。同じくカゲソロをされていらっしゃった泉まいらくんの声は特徴があるのですぐにわかったのですが、もうお一方、違う声の方がいらっしゃってどなただろうと思い、ブルーレイの冊子の配役を見て峰果くんだとわかったのです。とても綺麗な声で。今後の本公演でも活躍を期待しております。

『DANCE OLYMPIA』は4月のSKY STAGEで放送されるので、もし見る機会がございましたら峰果くんの声を是非聴いてみてください!一之瀬くんもお歌での活躍もあります!

 

ディナーショー系の配信は望海風斗さんの『NOW!ZOOM ME!!』以外は拝見出来たことが無いので、先ほども書きましたがお二方の公演がもしも配信されるのでしたら、がんばって時間を作りたいと思います!大好きです! 


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くらくラッチマン(多分皆様と一緒)@『ダル・レークの恋』

 

『ダル・レークの恋』の配信を拝見いたしました。一言で言うなら「月城かなとさんの背中に大羽根が見えた」感。素晴らしかったです。

月城さんといい、海乃美月さんといい、お二人とも貫禄がもう達していますね。貫禄といえば風間柚乃さんもですか。相変わらずのドンとした貫禄です。

 

麻路さきさんと星奈優里さんの『ダル・レークの恋』は、お二人があまりにも官能的で、私にとってとても印象的な公演でした。

月城さんの『ダル・レークの恋』は悲哀を強く感じました。月城さんの瞳の印象のせいでしょうか。精悍な時代のラッチマンよりも、恋ゆえの哀を感じたラッチマンが、私にはとても心を打たれました。・・・セクシーです。

 

TBS赤坂ACTシアター公演を経て、シアタードラマシティ公演ではもっと深く豊かになった『ダル・レークの恋』になっていらっしゃる予感。最後のご挨拶ではライブ配信のことにしか触れていませんでしたが、おそらくSKY STAGEの収録も同時だったと思いますのでドラマシティ版を観ることはかないませんが、本日の配信を拝見できただけでも満足でした。

 

月組は新体制の発表などが控えております。どのような発表になっても月城さんはとても安定感があり魅力的です。

今後も遠くから応援させていただきたいと思います!


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惜しいと感じた“まかまど”

 

『アナスタシア』千秋楽の配信を拝見いたしました。宙組の皆様のパワー溢れる千秋楽でしたね。公演内容の詳細な感想は皆様がお書きになられると思いますので、私はちょこっとだけ。

宝塚の配信でも感じましたし、今回の大千秋楽でも改めて感じましたが、真風涼帆さんの歌唱が素晴らしく安定していて、また声質も私的には好きなタイプですのでとても心地よかったです。そして私は真風さんの滑舌の良い歌い方は好きです。

真風さんと星風まどかちゃんお二人のデュエット曲など、とても練習して合わせられたとNOW ON STAGEでおっしゃっていましたとおり、お二人の“音”のハーモニーが本当に素晴らしかったですね。

海外ミュージカルと通常の宝塚では、歌い方や音の取り方がかなり違う部分があると思うのですが、なんていうか・・・お二人の『質』が合っているというか・・・。『アナスタシア』以外のお二人の(トップコンビ)作品をしっかり観たことが無い私が言うのもおこがましいのですが。

どの組もそうですが、やはり信頼と絆で結ばれる宝塚の世界は何事においても相乗効果を生み出す不思議な力がありますね。

このような公演を拝見させて頂けると、やはりどうしても「惜しい」という感情が。もう決まっていることをいつまでもウジウジ言ってはいけませんが、本当にコンビ解消が惜しまれます。

組本がとうとう発売されなかったことも惜しいですよね。同じ年にお披露目をした望海風斗さんと真彩希帆さんの雪組本はちゃんと発売されたというのに・・・。これはやはりアレですかね。スライド人事が関係してますかね・・・単体写真ばかりの『PRIM STAR PORTRAITS』でごまかしたっぽい?(コンビ色を出さないため?)

真風さんとまどかちゃんお二人が揃ったカーテンコールは、見ていて忍びなかったです。いや、私なんぞが言うべき言葉では無いと理解しておりますが、やはり無心では見ていることはできませんでした。頭と感情は別物ですもの。

ただ、潤花ちゃんの事も可愛いと思っている自分がいますので、本当に複雑で複雑でいやになります。心の整理はいつ付くのでしょう。付かない気がします・・・はい。

 

あ、こんな終わり方も何ですので。優希しおんくんのロットバルトは相変わらず素晴らしかった!あと他の場面でも「ん?」と気になった時、それは優希くんでございました。


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まかまどラストデー

 

東京『アナスタシア』も明日(今日ですが)大千秋楽を迎えますね。緊急事態宣言の出る中、東京は特にご不安も多々あった事でしょう。東西問わず宝塚の感染対策と、日々努められていらっしゃる生徒の皆様には頭が下がる思いです。

 

さて、タイトルにも書きましたが、とうとう“まかまど”ラストデーがやって来てしまいました。実は私、宙組さんにはあまりご縁が無く、真風涼帆さんがトップの作品を直接観劇したことは無いのです。(遡ること凰稀かなめさんの時代以来と言いますか・・・まあ他組もあまり直接の観劇はできていないのですが。)

SKY STAGEで放送された作品も観たことが・・・多分無かったと。タカラヅカニュースの威力は凄いですね。お稽古場、初日、千秋楽などなど、ダイジェストで放送されているのを拝見しただけで、すっかり“観劇した気分”になっている自分がいるのです。なので真風さんがトップの作品をきっちり観たのは『アナスタシア』の配信だけなのです。お恥ずかしい・・・。

しかし、この配信というシステムは本当にありがたいです。なかなか観劇に行く余裕が無い自分にとって、時間の都合さえ合えばどこでも観れるのですから。配信が無かったらきっと『アナスタシア』は放送されるまで見ていなかったと思います。前回観れて本当に良かったです。作品の素晴らしさもですけれど、真風さんがとても素敵になられていらっしゃり、星風まどかさんがここまでの歌唱力で驚かされました。そして“まかまど”の相性の良さに、お二人が築き上げてこられた時間を感じておりました。(学年差がわりとあるのでお二方ともいろいろ大変だったと思います。)

話し変わりますが、ライブ中継と配信のCMのお二人がとてもキラキラしていて好きでした。真風さんは素敵で、まどかちゃんは可愛い。

そんなお二人、“まかまど”のラストデー。しっかりと、そして楽しみに拝見させて頂きたいと思います。


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不毛な語らい③@花組トップ娘役人事

 

3回目に突入した不毛なお時間です。そろそろ終わらないといけません。今回は過去2回分より、妄想と願望がメインの内容となります。横に置いておいた感情を元の位置に戻します。それもこれも華優希さんが大大大好きで、柚香光さんとのコンビが大大大好きで、“れいはな愛”への執着が過ぎるせいだとご理解頂けましたら幸いです。

 

 さて、柚香光さんがトップ就任時に某エリ○ベートが用意されていた・・・かも。という仮説の流れで前回の続き的話しをしていきたいと思います。

 

コロナで世界が一変するまでの予定なら、宙組『アナスタシア』は東京公演の千秋楽が2020年8月30日。花組 『アウグストゥス-尊厳ある者-』が2020年の東京ラスト、12月27日が千秋楽。2021年の組ローテーションが変更になっていなければ、2021年初めの大劇場公演が宙組の新トップコンビお披露目(東京は2~3月)。次の花組が・・・あれ?初舞台公演?だとすると、100周年の期間日程じゃ無くて年末最後の大劇場が花組になってしまう。

うむむむ・・・これは。組ローテーションの変更が2021年からだったかもしれないし、そうでなければこのまま初舞台生お披露目公演が某エリ○ベートだったかもしれないし。なんだかわからなくなってまいりました。

もしも、もしも、2021年で組ローテーションを変更予定だったとして、華優希さんが『アウグストゥス-尊厳ある者-』でなくその次にあったであろう3~4月公演作品で退団で(本来の『はいからさんが通る』日程と同じ)、100周年記念日にあたる10~11月公演が某エリ○ベートであったとして、ここでまどかちゃんのスライドでトップ娘役に予定されていたとします。

そうすると、まどかちゃんが『アナスタシア』東京千秋楽後の2020年8月31日付けで専科移動だったとして、2021年6月の花組東京千秋楽後に就任だとすると、専科の在籍期間が10ヶ月くらいはあったはずですね。これなら宙トップ娘色が少々薄れる期間ですかね。

その間、宙組はローテ変更されずに1月大劇場3月東京で潤花さんとの新トップコンビお披露目で、その次が大劇場7月で東京9~10月。これがもしも、もしも真風涼帆さんの退団公演だったとしたら、花組新トップ娘役として大劇場で某タイトルロールをしても新旧の旦那が同時在団ということにはなりません。(その前にプレお披露目が別箱or全国ツアーでありますが、大劇場公演でないのでギリセーフという勝手な判断)

わ~・・・あってますかね、頭がこんがらがってきましたので日程あっていますかね。

 

ちなみに。以前にも書きましたが、相手役さんが退団でない状態での離婚(後添えはピチピチの女の子・・・)そして再婚(スライド就任)という形は、私個人と致しましてはあまり好みではありません。

さらに突っ込んで申し上げますと、はなちゃんにとって同期であり、その同期だからこそトップ娘役としての数多の相談をしていた相手であり、さらに退団することをいち早くに報告した同期のまどかちゃん。同期の中でもきっと特別な存在だったと思います。(聖乃あすかくんとはまた別)この大切な同期を自分無き後の柚香さんの相手役さんにお迎え・・・って。なんですか?

・・・

・・・書いてみるとなんだか劇団側の非情さが・・・いや、そうですね・・・この辺りが・・・私にとってはななだ如何ともし難くモヤモヤするところです。

退団発表記者会見で「大変責任のある立場をいただいたとき、光栄であると同時に、卒業の時期も意識し始めました。(意訳:トップ娘役に就任するとわかった時から、責任ある立場だからこそ退団の時期も考えなければならなかった)」とおっしゃり、潔く退団を決意したはなちゃん。潔すぎるはなちゃん。たったの3作で退団をするはなちゃん。

う~ん ・・・モヤモヤするのです。

まどかちゃんがどうこうでなく、上級生でも無く下級生でも無い、同期がスライド就任ってところが特にモヤモヤします。しかもはなちゃんよりずっと前から娘役トップをはっていた同期です。

 赤字・・・全部コロナが悪いんや。

コロナが無ければ、新人公演も最低2回できましたしバウ公演でのヒロインも変わっていたかもしれません。はなちゃんが『アウグストゥス-尊厳ある者-』の後の公演で退団だったとしたら、さらに新人公演1回と別箱&全国ツアーのヒロインの席もあります。かつての舞空瞳さんのように猛スピードで自組から次のトップ娘役を育てられたかもしれませんし、他組の別の娘役さんにもチャンスがあったかもしれません。そうなると、まどかちゃんのスライドは必要なかったかもしれません。

ただもしも、某エリ○ベートが本当に予定に入っていたら。例えば真彩希帆さんのようなプリマドンナが出現する可能性があれば話しも変わりそうですが・・・しかしさすがにこれは難しい。やはりまどかちゃんスライド就任は避けられないのでしょうか。劇団にとっては潤花ちゃんのトップ娘役就任も絡んで、スライドはある意味嬉しい落としどころ、偶然の賜物だったかもしれません。しかしどこでどう入り乱れたか・・・。

 

話し変わりますが、このブログを書いている最中、大劇場の公演ラインアップが更新されました。

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大劇場10月はガッツリ星組なので花組誕生100周年は無理でしたね。別箱(バウとか)でするのか宝塚歌劇の殿堂でするだけなのか。花組は11~12月大劇場、新年東京ですか。

別に某エリ○ベートでなくても良いですかね。うん、無理してしなくても良いと思います。もっと生徒さん達に当て書きしたオリジナル作品を拝見したいです。花組なのですからスーツ物とか。なんでしたら正塚先生の作品なんていかがですか?

 

星風まどかさんの花組トップ娘役スライド就任については、柚香光さんのトップ人事の時では選択肢のひとつにあったかもしれません。しかしトップ娘役人事は水物。コロナで混乱し、予定を延期&白紙にせざるを得なくなった段階という可能性も無きにしも非ずです。(潤花さん、夢白あやさん、そして朝月希和さんの人事まで語りはじめたら脱線しまくりなので今回は無しでよろしくお願いします。)

噂が出まくりの某エリ○ベートは、実は本来する予定では無く、赤字を補填するために絶対的なドル箱作品を持ってこようとした急展開だった可能性も0ではないかもしれません。

答え合わせはもう少し先。星組の次作品も発表になりましたし、『アウグストゥス-尊厳ある者-』の次の作品が発表になるのを待ちたいと思います。


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不毛な語らい②@花組トップ娘役人事

 

前回に引き続き、決まった事や過去のことについて語る不毛なお時間です。

華優希さんが大大大好きで、柚香光さんとのコンビが大大大好きな気持ちを“なるべく”横に置いて書き綴ります。過分に妄想や願望が入ることもありますので、その際は“れいはな愛”に免じてどうかご容赦ください。

 

とりあえず前回同様かなり埃を被っていた部分の脳を掘り起こし、今現在の状況と合わせてみました。

今年は花組(&月組)100周年。小川理事長が宣言していますのでどうやらイベント的なものがあるかもしれません。そして、この件に関してもかなり以前から構想を練っていたはず・・・とか当たり前なことにやっと気付きました。好き好きで思考停止になっていた脳みそなもので・・・。

『アナスタシア』構想は3~4年前とおっしゃっていましたので、大きな案件はそれくらい前には始めてる感じですか。なので、花組(&月組)誕生100周年構想は少なくとも2018年前後くらいから?

小川理事長が就任したのが2015年。2018年の花組と言えば『ポーの一族』という大々的に宣伝していた公演がありましたね。芹香斗亜さんは組替えになり、柚香光さんが正2番手に就任した公演です。

 

トップ人事は、新トップが誕生したと同時に次世代のトップ候補生を絞り始めます。明日海りおさんや柚希礼音さんのように長期にわたってトップ・オブ・トップと言わしめる素晴らしい方がいらっしゃると、次世代の人事なんてかなり大変だと思われます。さらに相手役なんてもう超が付くくらい大変な事でしょう。それだけトップ娘役は水物なので難しい・・・。なので、私が明日海さんの『エリザベート』当時に個人的に確信していたのは、今現在の柚香さんトップ状態の花組です。(芹香さん組替えまでは妄想していませんでしたが、これは小川理事長の愛ですね。)

すでに終わったことですので劇団側と明日海さんとの流れは端折りまして、最終的に花組100周年(ここでは月組人事は横に)時には、柚香さん(がトップ)に内定していたとの流れで話しを続けます。

 

トップ就任辞令時(後)、劇団側と(次期)トップさんとの間では、トップ期間の設計図的なものがやりとりされます。有名なところで例えますと、天海祐希さんは2年先までの設計図が提示されました。(個人差あり、1年半だったり2年半だったり)

天海さんは2年先に『ME AND MY GIRL』の文字を見つけ「これで退団します!」とおっしゃったわけですよ。詳細はめんどくさいので書きませんが、とりあえずそこで任期や要望等の話し合いもあるわけですね。長期になるとこれが数度あると思われます。

 

娘役人事に話しを戻しまして。劇団側と明日海さんは最後にはなちゃんを選ばれました。彗星のごとく現れ、その勢いのままトップ娘役に駆け上がったはなちゃん。もちろん明日海さんをメインにトップ娘役に就任したのではなく、次の柚香さんとの事をメインに考えられての就任、ということですね。明日海さんはいわば大きな愛で包み、トップ娘役のなんたるかをやんわり指導していたようなものですか。

 

あの明日海さんが最後の相手に選んだはなちゃんは、明日海さんにとって癒やしの存在でした。もう本当に可愛い可愛いの癒やし的存在。でもはなちゃんは、ただ愛される事に甘えず、今できることで精一杯応えようと必死について行っていた、努力のトップ娘役さんです。(はなちゃんは柚香さんだけでなく、明日海さんとも本当に素晴らしい相性でした!)

 

私、柚香さん大好きです、はなちゃんの大切な相手役さんだし、昔からお気に入りの若手スターさんのお一人でした。本当です。あ~・・・ですので・・・柚香さんファンの方・・・怒らないでくださいね、怒らないでくださいね。本当に怒らないでくださいね、

え~・・その、私の中で柚香さんは・・・トップ就任が発表された時というか次期トップと周知の事実だった時から普通に「短期」と思っていたのです。すみませんすみません。いやそのあのですね、人気は抜群だしスポンサーついてるし物販関係は超優等生ですし(もちろん貢献させていただいております)お若いですし劇団側も下級生の頃から将来のトップにと大切に育ててきたわけですから「短期」は望んでいないと思いますがいかんせん事情が折り合わなければ難しいと理解していたので。だから、私がはなちゃんを柚香さんと夫婦同時退団と望んでいたのはそれもあったからなんです。なのにひとり去っていくはなちゃん。泣く。あ、瀬戸かずやさんが守ってくださるんだった。

 

で、柚香さん就任時、その先にある花組誕生100周年に選ばれたお題目が、もしも某エリ○ベートだったとすると・・・。思い出の作品ですね~。

そこで問題はタイトルロールの人選です。・・・私は華優希さんの大大大ファンです。でも、それとこれは別に考えることはできます。過去のトップさんの中には、おしりが決められての就任なんて多々ありました。娘役さんも然りです・・・。

 

宝塚歌劇団は企業団体です。経営に赤字は許されません。

小川理事長の手腕によって毎年黒字、集客率も倍々ゲームな阪急阪神ホールディングスの超優良娘である宝塚歌劇団

思い出の作品で100周年。25周年で話題バッチリ。かつドル箱。など、大人事情が関係し、進められていたとしたら、トップ娘役の人選もいろいろあったことでしょう。

とりあえず設計図の段階で某エリ○ベートが、就任2年後4作品目だとして・・・。

 

トップ任期は、人気やる気元気と後任人事のやりくりでいくらでも変化する場合もあるわけです。柚香さんの人気はそれはそれは劇団側もぐぅの根も出ない勢いであります。ここでラストにするか、もう1作するか、長期となるか(永久輝せあさんはまだ待てる)はお披露目公演次第。さあ、トップとしてのプレお披露目も無事に終え、いよいよトップお披露目です!というところに・・コロナです。

他の部門同様赤字転落という状態になると、誰が想像できたでしょう。誰に罪があるわけでもありません。ただ、世界中でコロナという未曾有の事態が起こり、宝塚歌劇団も逃れられなかったのです。

 

劇団側は、宝塚と生徒を愛するだけではやっていけません。企業体である限り、赤字を脱却しなければなりません。劇団側はできる限りのことに手を尽くされました。生徒さん達も同じです。その結果が今現在の状態です。

公演は5組とも1作品ずつ飛ばすことでやりくりされたようですが、退団公演が続いていた中で、飛ばせる演目と飛ばせない演目はあるわけで。

既に発表済みの演目や(莫大な金額が発生している)版権ものは飛ばすわけにはいかないですよね。『アナスタシア』『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』『CITY HUNTER』などなど。初舞台生のお披露目公演もですね。

花組誕生100周年と、噂通り25周年かつ思い出作品の某エリ○ベートをするとしたら、延期に出来ない案件ですよね。本当にするのでしょうかね。全くの別公演がきませんかね。こんな単純な話しじゃない方が良いのですけれど。

 

この台所事情が厳しい状態で、確実にドル箱な望海風斗さんと真彩希帆さんに限界まで頑張っていただき、雪組月組の退団公演で収益し、さらに話題作をお披露目に・・・。

CITY HUNTER』が本当に雪組予定だったのかはこの際置いておいて。コロナで、やるはずだった公演が出来なくなり、望海さんたちのように延期ができない(変えられない)予定はどの組かで必ずあったと思います。

花組で言えば、果たしてはなちゃんの退団は『アウグストゥス-尊厳ある者-』だったのでしょうか。消えた次回作だったのでしょうか・・・。

 

コロナで全ての組がほぼ4~5ヶ月から10ヶ月近く大劇場公演ができませんでした。本来なら『アナスタシア』もとっくに済んでる公演です。星風まどかさんが、いつ、花組の次期トップ娘役に内定したかはわかりません。ただ、コロナが影響したかもしれない、と考えずにはいられません。

てな所で、とても長くなりすぎましたので今回はこれまでで。続きは次回にでも。 


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