宝塚ブログ・お茶の間タカラヅカ

ときめきがいっぱいの宝塚は人生の潤いです

続・東京「はいからさんが通る」の予習復習

東京千秋楽まであと3日。無事に迎えられますように。

 それでは。前回に引き続き、自己満足な感想と個人的な注目箇所です。もしよろしければお付き合いください。

 

 

高屋敷要氏の懐手

音くり寿ちゃん所望の懐手。(「ときめきMoment」by宝塚ニュース)

二幕はじめ。ブルーレイには映らず。今まで気付きませんでした。配信で映るかどうかわかりませんが、多分最後の環(音くり寿ちゃん)と高屋敷さん(永久輝せあさん)の駆け引きのところですよね。

 

 

さらに深まった青江冬星編集長

東京でかなり変化があったのが編集長(瀬戸かずやさん)ですよね!そのせいか、柚香さんも相対するときの演技がだいぶ変化していたように感じました。

あの名台詞「全部、忘れさせてやる」も全然違いました!アクションも違えば言葉も囁きに変わった!私こっちの冬星さんの方が好きです。女性に優しい瀬戸さんがそこにいらっしゃる。(紅緒にだけ優しい冬星さんなので問題なし。大丈夫。)紅緒の頭に優しく頬ずりなんてしてましたよ?ギュンですよ、ギュン!

 

 

実は気になっていた少尉の動線

拘置所の紅緒に会いに来た少尉。観るたびに違うお二人の感情表現・・・は置いておいて。「信じて待っていてください。それでは!」と紅緒の方に突き抜けた動線が実は気になっていたので、東京ではそれが変わっていて(Uターン)安心しました。細かい。

 

 

黄色いバラの役目

紅緒さんが結婚!放心状態の言動だったのが、自嘲めいたどこか諦めにも似た表現に。黄色いバラに何を想うのか・・・と感じました。これは東京版少尉なのか、日々違う表現の柚香さんなのか。次に確認してみたい。

ラリサが亡くなったときに叫んでいなかった。その方が良いです。声帯にも。

 

 

みんな大好きスキットル

焼け落ちる教会の中でのシーン。全てが大好きですが、飛龍(つかさ)くんが『ぽっぷ あっぷ Time』で熱く語っていたアレ。実は私もスキットルを後ろ手に投げ捨てるところが一番萌えの箇所なんです。たまらんのです。転がっていく様も音も好きなので上手く映されていないとちょっぴり残念な気分に。柚香さんもはなちゃんも大熱演しているというのに・・・差し置いてスキットル。

その後の少尉と冬星さんの殴り合いで、ボサってた少尉の髪型がさらに乱れるのがツボ。

 

 

そしてフィナーレ

瀬戸さんが歌い終わってモガの女の子たちを紹介する前にタキシードの裾をまくる動作が好きです。

モガの一列並びが格好いいです。

ロケット大好き。かっこ可愛い。キャッて口に手を当ててジャンプする所が本当に可愛い。

軍服も燕尾も甲乙つけがたく・・・。しかし。軍服の柚香さんが、舞台手前から大階段に向かって“のっしのっし”と歩き、そして“のっしのっし”と戻るのがツボ。

デュエットダンスはもうご褒美です。はなちゃんは紅緒というより天使。柚香さんは少尉と言うよりもはや柚香さんご本人。リフトを降ろす時の“ため”がツボ。はなちゃんあのまま柚香さん抱きしめればいいのにーっ!と幸せ感倍増してます。抱きしめると言えば、銀橋で後ろから柚香さんをギュッてしたあとのはなちゃんの表情が観る度違いますね。戸惑いの表情の時とか嬉しそうな時とか。

観る度違うと言えば。最初のスポット浴びるときの柚香さんの手の振りが観る度に違っているような。次はどうなんでしょう。

パレードではWトリオがいなかった。さみしい。でも階段飾りが復活していたので我慢。

大礼服に大羽根の柚香さんは何度観てもお美しいです。あのお衣装の色合いは本当に素敵ですね。宝塚GRAPH10月号で柚香さんがおっしゃっているように、金髪少尉にとてもよくお似合いです。

 

大劇場と東京では大小様々な変更点が多々あるのが常とはいえ、こうして改めて思い出してみるとやっぱり舞台は生ものなのだと思い知らされます。そして変わっていなくても日々進化。

約1年近く「はいからさんが通る」とお付き合いなされてきた花組の皆様。最後の日までどうぞご無事で舞台を楽しんでくださいね。

 

自己満足な感想をここまで読んでくださってありがとうございました。

 


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