宝塚ブログ・お茶の間タカラヅカ

ときめきがいっぱいの宝塚は人生の潤いです

お稽古場情報を拝見して@『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』

 

演出家の竹田悠一郎先生を初めて拝見して、俳優の矢本悠馬さんを連想しました。

と、いう状態で聖乃あすかくんとの会話を拝見していたので気が散ってしょうがありませんでしたが、それと同時に「ほのかちゃん(聖乃くん)なんだかすっごく美しくなられて・・・」と、こちらもお顔ばかりに見とれていました。印象もとても大人っぽく感じられて、美しさに磨きがかかりましたね。

予想通り、高翔みず希組長さんが相手役さんですかね(笑)。ヘンリー7世(ほのかちゃん)の人格形成はこの方がされたと言っても過言では無いお立場ですから。

そして大切なヒロイン枠、どうやらこちらは予想が外れましたか?ヘンリー側の人物として“謎の女”イザベルとして星空美咲ちゃんが2番目にお名前登場です。謎の女・・・キャスト紹介の段階ではアン・ネヴィル(美羽愛ちゃん)の姉のイザベルと理解していたのですが、同名の別人ってことでしょうか。まあヨーク側(エドワード4世=羽立光来さん側)からランカスター側(ヘンリー6世側、マーガレット=万里柚美さんの夫)に寝返ってた“キング・メーカー”ウォリック伯兼ソールズベリー伯のリチャード・ネヴィルを父に持つ姉妹ですので、どうとでもなりますか。

美羽愛ちゃん(アン・ネヴィル)のお名前は、敵側の紹介でお名前が登場。芯のある大人な女性。そして重要なポイントというかこの公演の作品のテーマ「何を信じて誰と生きるのか」を体現する役を担っているらしいので、ダブルヒロイン的な感じなのでしょうかねぇ・・・。

グロスター公(リチャード3世)の優波慧くんは救いようのない悪役になっているそうなので、ご本人もファンの方もとても楽しみな役ではないでしょうか。なぜか『救いようのない悪役』をやりたいとおっしゃる生徒さんは多いですよね~。

史実とは別の扱いとして他にヘンリー・スタッフォード役の希波らいとくんの名前もでました。同じヘンリーでややこしいとかおっしゃっていたので、『バッキンガム公』で通せば良いのにとか思いました。『バッキンガム公』の方が格好良くて私は好きなんです、ええ、個人的に。

トマス・スタンリー(聖乃くんの義理父)役の一之瀬航季くんもやはり重要なお役で紹介されていらっしゃいましたので、ほのかちゃん&はなこちゃんの同期コンビ(役としては20歳くらいの年の差ですが)が舞台上で濃い演技をされるかと思うと嬉しいです。

音楽は太田健先生と瓜生明希葉先生だそうです。素晴らしいそうなのでこちらも楽しみですね!(頑張りましたね竹田先生!)この太田先生の音楽を初聴きした時の感想を話す竹田先生が面白かったです。(ボケに突っ込みたい気分)

竹田先生と聖乃くんはいわゆる同期入団になるので(2014年入団)、今回のバウ公演に対する意気込みとかいろいろお互いに「良いものを!」という思いも、見えない何かで強く共有できているかと思います。同期入団の先生と生徒は結構絆が強くなるものですし。しかも初主演&バウ初演出。数年後、聖乃くんと竹田先生のコンビが大きな箱で観られるかもしれませんね。

聖乃くんがご心配なされている歴史のお勉強も、殴り書きではありますが人物相関図も自分的にはバッチリなので、後は楽しみに待つだけです。 


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