宝塚ブログ・お茶の間タカラヅカ

ときめきがいっぱいの宝塚は人生の潤いです

不毛な語らい②@花組トップ娘役人事

 

前回に引き続き、決まった事や過去のことについて語る不毛なお時間です。

華優希さんが大大大好きで、柚香光さんとのコンビが大大大好きな気持ちを“なるべく”横に置いて書き綴ります。過分に妄想や願望が入ることもありますので、その際は“れいはな愛”に免じてどうかご容赦ください。

 

とりあえず前回同様かなり埃を被っていた部分の脳を掘り起こし、今現在の状況と合わせてみました。

今年は花組(&月組)100周年。小川理事長が宣言していますのでどうやらイベント的なものがあるかもしれません。そして、この件に関してもかなり以前から構想を練っていたはず・・・とか当たり前なことにやっと気付きました。好き好きで思考停止になっていた脳みそなもので・・・。

『アナスタシア』構想は3~4年前とおっしゃっていましたので、大きな案件はそれくらい前には始めてる感じですか。なので、花組(&月組)誕生100周年構想は少なくとも2018年前後くらいから?

小川理事長が就任したのが2015年。2018年の花組と言えば『ポーの一族』という大々的に宣伝していた公演がありましたね。芹香斗亜さんは組替えになり、柚香光さんが正2番手に就任した公演です。

 

トップ人事は、新トップが誕生したと同時に次世代のトップ候補生を絞り始めます。明日海りおさんや柚希礼音さんのように長期にわたってトップ・オブ・トップと言わしめる素晴らしい方がいらっしゃると、次世代の人事なんてかなり大変だと思われます。さらに相手役なんてもう超が付くくらい大変な事でしょう。それだけトップ娘役は水物なので難しい・・・。なので、私が明日海さんの『エリザベート』当時に個人的に確信していたのは、今現在の柚香さんトップ状態の花組です。(芹香さん組替えまでは妄想していませんでしたが、これは小川理事長の愛ですね。)

すでに終わったことですので劇団側と明日海さんとの流れは端折りまして、最終的に花組100周年(ここでは月組人事は横に)時には、柚香さん(がトップ)に内定していたとの流れで話しを続けます。

 

トップ就任辞令時(後)、劇団側と(次期)トップさんとの間では、トップ期間の設計図的なものがやりとりされます。有名なところで例えますと、天海祐希さんは2年先までの設計図が提示されました。(個人差あり、1年半だったり2年半だったり)

天海さんは2年先に『ME AND MY GIRL』の文字を見つけ「これで退団します!」とおっしゃったわけですよ。詳細はめんどくさいので書きませんが、とりあえずそこで任期や要望等の話し合いもあるわけですね。長期になるとこれが数度あると思われます。

 

娘役人事に話しを戻しまして。劇団側と明日海さんは最後にはなちゃんを選ばれました。彗星のごとく現れ、その勢いのままトップ娘役に駆け上がったはなちゃん。もちろん明日海さんをメインにトップ娘役に就任したのではなく、次の柚香さんとの事をメインに考えられての就任、ということですね。明日海さんはいわば大きな愛で包み、トップ娘役のなんたるかをやんわり指導していたようなものですか。

 

あの明日海さんが最後の相手に選んだはなちゃんは、明日海さんにとって癒やしの存在でした。もう本当に可愛い可愛いの癒やし的存在。でもはなちゃんは、ただ愛される事に甘えず、今できることで精一杯応えようと必死について行っていた、努力のトップ娘役さんです。(はなちゃんは柚香さんだけでなく、明日海さんとも本当に素晴らしい相性でした!)

 

私、柚香さん大好きです、はなちゃんの大切な相手役さんだし、昔からお気に入りの若手スターさんのお一人でした。本当です。あ~・・・ですので・・・柚香さんファンの方・・・怒らないでくださいね、怒らないでくださいね。本当に怒らないでくださいね、

え~・・その、私の中で柚香さんは・・・トップ就任が発表された時というか次期トップと周知の事実だった時から普通に「短期」と思っていたのです。すみませんすみません。いやそのあのですね、人気は抜群だしスポンサーついてるし物販関係は超優等生ですし(もちろん貢献させていただいております)お若いですし劇団側も下級生の頃から将来のトップにと大切に育ててきたわけですから「短期」は望んでいないと思いますがいかんせん事情が折り合わなければ難しいと理解していたので。だから、私がはなちゃんを柚香さんと夫婦同時退団と望んでいたのはそれもあったからなんです。なのにひとり去っていくはなちゃん。泣く。あ、瀬戸かずやさんが守ってくださるんだった。

 

で、柚香さん就任時、その先にある花組誕生100周年に選ばれたお題目が、もしも某エリ○ベートだったとすると・・・。思い出の作品ですね~。

そこで問題はタイトルロールの人選です。・・・私は華優希さんの大大大ファンです。でも、それとこれは別に考えることはできます。過去のトップさんの中には、おしりが決められての就任なんて多々ありました。娘役さんも然りです・・・。

 

宝塚歌劇団は企業団体です。経営に赤字は許されません。

小川理事長の手腕によって毎年黒字、集客率も倍々ゲームな阪急阪神ホールディングスの超優良娘である宝塚歌劇団

思い出の作品で100周年。25周年で話題バッチリ。かつドル箱。など、大人事情が関係し、進められていたとしたら、トップ娘役の人選もいろいろあったことでしょう。

とりあえず設計図の段階で某エリ○ベートが、就任2年後4作品目だとして・・・。

 

トップ任期は、人気やる気元気と後任人事のやりくりでいくらでも変化する場合もあるわけです。柚香さんの人気はそれはそれは劇団側もぐぅの根も出ない勢いであります。ここでラストにするか、もう1作するか、長期となるか(永久輝せあさんはまだ待てる)はお披露目公演次第。さあ、トップとしてのプレお披露目も無事に終え、いよいよトップお披露目です!というところに・・コロナです。

他の部門同様赤字転落という状態になると、誰が想像できたでしょう。誰に罪があるわけでもありません。ただ、世界中でコロナという未曾有の事態が起こり、宝塚歌劇団も逃れられなかったのです。

 

劇団側は、宝塚と生徒を愛するだけではやっていけません。企業体である限り、赤字を脱却しなければなりません。劇団側はできる限りのことに手を尽くされました。生徒さん達も同じです。その結果が今現在の状態です。

公演は5組とも1作品ずつ飛ばすことでやりくりされたようですが、退団公演が続いていた中で、飛ばせる演目と飛ばせない演目はあるわけで。

既に発表済みの演目や(莫大な金額が発生している)版権ものは飛ばすわけにはいかないですよね。『アナスタシア』『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』『CITY HUNTER』などなど。初舞台生のお披露目公演もですね。

花組誕生100周年と、噂通り25周年かつ思い出作品の某エリ○ベートをするとしたら、延期に出来ない案件ですよね。本当にするのでしょうかね。全くの別公演がきませんかね。こんな単純な話しじゃない方が良いのですけれど。

 

この台所事情が厳しい状態で、確実にドル箱な望海風斗さんと真彩希帆さんに限界まで頑張っていただき、雪組月組の退団公演で収益し、さらに話題作をお披露目に・・・。

CITY HUNTER』が本当に雪組予定だったのかはこの際置いておいて。コロナで、やるはずだった公演が出来なくなり、望海さんたちのように延期ができない(変えられない)予定はどの組かで必ずあったと思います。

花組で言えば、果たしてはなちゃんの退団は『アウグストゥス-尊厳ある者-』だったのでしょうか。消えた次回作だったのでしょうか・・・。

 

コロナで全ての組がほぼ4~5ヶ月から10ヶ月近く大劇場公演ができませんでした。本来なら『アナスタシア』もとっくに済んでる公演です。星風まどかさんが、いつ、花組の次期トップ娘役に内定したかはわかりません。ただ、コロナが影響したかもしれない、と考えずにはいられません。

てな所で、とても長くなりすぎましたので今回はこれまでで。続きは次回にでも。 


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